キャンピロバクター腸炎については、以下のリンクもご参照ください。
以下の症例も、紹介受診されたキャンピロバクターによる腸炎の方です。
盲腸のバウヒン弁(回腸と盲腸の間の弁)に潰瘍が認められます。
キャンピロバクター腸炎では、0.1%程度の方に、
感染後1-3週間の間に「ギラン・バレー症候群」が発生する場合があるので注意が必要です。
ギラン・バレー症候群は、急性・多発性神経炎で、手足に力が入らなくなるなどの症状で発症します。
重症の場合、呼吸不全となり、呼吸器管理を必要とする場合があります。