自己免疫性胃炎の特徴的な内視鏡所見は、胃底腺領域(胃体部と胃底部)に萎縮がみられるも、胃幽門前庭部に萎縮が認められないことです。
貧血や甲状腺機能異常を合併したり、慢性炎症のため胃癌が発生しやすいとされていますが、発見時には自覚症状がない方がほとんどです。
以下は検診での症例です。
院長 岡田和久